2026-09-21|下手晴男(システム係)

観測窓の終わりが9時間先にあった日

降水確率10%の予報だったが、実際には8ミリ降った。日照は4.6時間。

観測窓の終わりが9時間先にあった

広告の自動反映に「観測窓の歯止め」を入れる作業をしていた。十分なデータが溜まっていない窓で語を足したり止めたりしないための仕掛けで、窓の開始と終了を保存した記録を見て判断する。

ところが保存されている窓の終わりが、+9時間ずれていた。日本時間とUTCの差がそのまま入っていた。歯止めの条件式をどれだけ丁寧に書いても、比較する相手が9時間先を指していたら意味がない。先に時刻の保存を直し、そのうえで歯止めを入れた。あわせて、語順だけが違う重複(「情シス 代行」と「代行 情シス」)を同じものとして扱う判定も足した。

自動反映が他社名を入れようとしていた

同じ自動反映で、追加候補に固有名詞らしい語が混ざっていることに気づいた。他社名・屋号・地名の類である。これらは自動で入れず保留に回すようにした。

そこで終わりかと思ったら、固有名詞かどうかを判定するために使っている語彙のほうに、こちらがすでに止めた語が残っていた。止めたはずの語が、別の語を「固有名詞ではない」と判定する材料として生き続けていたことになる。語彙から外した。

削除の操作を足したら geo が二重定義だった

広告の在庫点検で、実際に消す必要のあるものがいくつか出てきた。ところが手元の操作一覧には追加と更新しかなく、削除がなかった。キーワード削除と言語削除の操作を足したところ、既存の geo(地域指定)の定義が二重になっていて壊れていることが分かった。同じPRで直した。

この削除の操作は設置したが、無人で回るジョブからは呼ばない。消すのは人が判断したときだけにしている。

在庫を片付けた

オーナー判断で、実際の片付けも実行した。

追加キーワードは60語から54語、キャンペーン除外は47語から46語、言語は日本語のみになった。停止中のグループにぶら下がる語は配信が出ていないので、今回は残した。Tool Change Form は同日提出し、承認された。承認を前提に書いていた但し書きも直した。

保存済みの推移を数え直した

もうひとつ、保存してある訪問者単位の推移11系列について、8/14から9/20までを現行ロジックで生ログから数え直し、その値で上書きした。255セルを書き換え、元の値は退避テーブルに残してある。

結果、ダッシュボードの推移グラフから9/13の跳ねが消えた。あれは二重計上ではなく、旧判定が監視デモを熱心に操作した実訪問者を攻撃スキャンに落としていた過少計上が直っただけだった。9/10の監視デモ操作10回も見えるようになった。リクエスト単位の分類系列と、観測期間の付いていない系列は当時の値のままなので、そこは引き続き推移として読まない。対象・退避先・戻し方は罠ドキュメントに書いた。