ホームページが落ちていることに、社内の誰より先に気づく方法
「サイトが見られません」とお客様から電話をもらって初めて知る。IT 担当がいない会社で、いちばんよくある事故です。 原因の多くは深夜のサーバー障害・証明書の期限切れ・ドメインの更新忘れで、どれも止まってから気づくまでの時間が損失になります。 この記事では、無料でできる確認方法と、外から自動で見張る方法を整理します。
まず「本当に落ちているか」を切り分ける
- 自分の回線だけの問題か: スマホの Wi-Fi を切って、モバイル回線で開いてみる。開ければ社内ネットワーク側の問題
- DNS か サーバーか: 「このサイトにアクセスできません」「DNS_PROBE_FINISHED」はドメイン側、「503」「502」「接続がタイムアウト」はサーバー側
- 証明書か: 「この接続ではプライバシーが保護されません」「NET::ERR_CERT_DATE_INVALID」は TLS 証明書の期限切れ。サーバーは生きているのにブラウザが止めている状態
無料でできる 3 つの見張り方
- 毎朝、自分で開く: 費用ゼロ。ただし夜間・休日は空白になり、開くのを忘れた日が事故の日になりがち
- 無料の外形監視サービス: 海外製の Uptime 系サービスに無料枠があります。英語の管理画面・通知先の設定・無料枠の変更を自分で追える人向け
- レンタルサーバーの通知: 事業者によっては障害情報を出しますが、「あなたのサイトが落ちた」ではなく「設備で障害があった」の粒度で、証明書やドメインの期限は対象外
どれも「誰かが仕組みを面倒見る」前提です。担当者がいない会社では、設定した人が辞めた瞬間に見張りも消えるのが実態です。
外から見張る仕組みに必要な条件
- 点検の間隔が短いこと(5 分おきなら、気づくまで最長 10 分)
- 1 回の取りこぼしで鳴らさないこと(2 回連続で失敗したときだけ「停止」)。夜中に誤報で起こされる仕組みは、すぐ通知が無視されます
- 「戻った」も知らせること。復旧を確認しに行く手間が消え、停止時間が記録に残ります
- 証明書の残り日数を見ていること。期限切れは「落ちる」より先に防げる唯一の事故です
- ドメイン(DNS)を見ていること。更新忘れはメールも同時に止まります
🔴 停止: https://www.example.co.jp/(HTTP 503・2回連続)
🟢 復旧: https://www.example.co.jp/(停止 約40分・HTTP 200)
🟡 証明書: https://www.example.co.jp/ の TLS 証明書が残り 12 日
🟢 復旧: https://www.example.co.jp/(停止 約40分・HTTP 200)
🟡 証明書: https://www.example.co.jp/ の TLS 証明書が残り 12 日
システム係の見守り監視が送る通知の例。自社サーバーで毎日回している仕組みをそのまま提供しています。
まとめ
止まっていることに気づくまでの時間が、いちばん高くつきます。自分で見に行く仕組みか、外から見張る仕組みのどちらかを、今日入れてください。 外から見張るほうを任せたいなら、システム係の見守り監視(月額 3,000 円・税別・対象 5 つまで・初期費用なし)をどうぞ。 設定はこちらで行い、落ちたら/戻ったらメールでお知らせします。